東大生ひこの挑戦記

東大模試で2回全国1位をとった東大生の一風変わった挑戦記

タイのチェンライでトランスジェンダーの方に狙われた話。

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こんにちは、タイのチェンライに滞在中のひこです。

昨日、タイ人のトランスジェンダーの方に狙われました。

見た目は女性だけど、本当は男性だという方でした。

「俺あの子に狙われてると思うねんけど」とか言いながら、実は相手の女の子がなんとも思ってなかった場合めちゃくちゃダサいことは承知の上であえて言います。

あの子は絶対僕のことを狙っていました。

うん。

 

僕はLGBTの方々を差別したり気持ち悪いと思ったりしたことはありません。

 

ずっとそうだったのですが、それはこれまでLGBTの方々が身近にいなかったから思えていたことなのかもしれません。

 

実は一ヶ月ほど前、カンボジアプノンペンで、同じ部屋に泊まっていた男の子の友人に、寝ている間に生ちんを触られるという事件が発生し(立ち直ったらブログに書きます笑)、

僕は今、非常に、非常に、ゲイに対してナーバスになっているのです。

 

今は、カンボジアでの体験を乗り越え、もう一度LGBTの方々と仲良くなれるようになろうとしているところなのです。

 

その時のショックからまだ完全に立ち直れていない時に、僕はこのトランスジェンダーの方と出会い、

普段の僕なら、恋愛的アプローチはうまくいなしながら友達になろうとしていたと思うのですが、完全に避けてしまいました。

 

その点を理解しながら読んでいただけるとありがたいです。

 

 その方との出会い

その方との出会いはチェンライ到着から二日目のお昼頃でした。

 

近くのお店で昼食を食べ宿に戻ると、宿の前の机に一人の女性が座っていました。

会釈だけして宿に入ろうとすると、

「どこからきたの?」

と話しかけられました。もちろん英語です。

「日本やで」

 

「日本かあ。私、日本にいつか行ってみたいと思ってるねん。」

と、旅中あるあるの会話が始まりました。

 

一つ違ったのは、この方が、僕の顔から四十五度ずれた虚空を、無表情で見つめながら会話する独特な人だったことだけです。(笑)

 

「私ちょとだけ日本語を勉強してるねん。

こんにちは、ありがとう、こんばんわ…」

 

「おおー合ってる合ってる。」

めっちゃ聞いてくるやん

みたいに話していると、彼女が

「なんでチェンライに来たん?」

と、聞いてきました。

 

「チェンライにいる友達に会いに来てん。」

 

「男?女?」

 

「女やで。」

 

「あなたの彼女?」

 

「いや違う。日本で開かれたプログラムで会ってん。」

 

この時点で、というより友達が男か女か聞いてきた時点で、僕は「あれ?」と思いました。そんなこと普通聞かんやん、と。

 

その後は、

「その彼女は何歳なの?どこの大学に通ってるの?どこに住んでるの?彼女の親はどこに住んでるの?彼女とはいつ会うの?…」

と彼女について根掘り葉掘り質問されました。

 

彼女に危険が及ぶ可能性もあると危機感を覚え、ところどころ「覚えてない」とか適当な情報を言ってごまかしました。

 

 初対面でそれ話す?

一通り僕の友達について聞き終わると、満足したのか今度は僕について聞いてきました。

「あなた、彼女はいるの?」

 

「旅に出る前に別れたで。」

 

「なんで別れたの?」

 

「〜な感じで。」

 

「彼女はどこの人なの?」

 

 「〜出身の人やで。」

(初対面でめっちゃ突っ込んでくるやん。)

 

 「私八年前に日本人の彼氏がいたのよ。」

 

 「へえ。」

(この辺から早く会話を終わらしたくて相槌が適当です。)

 

 「でも彼はもう私のことがすきじゃないわ。」

 

 「ほう。」

 

 「だって彼はゲイで、私はトランスジェンダーだから。」

 

 「…」(特に意味はないけど、大して驚いてない風を装う。正直全然気付きませんでした。)

 

 「ペニスも胸もお尻も、全部手術したから、ゲイの彼はもう私が好きじゃない。」

 

 「(頷き)」(初対面でそれ告白してくんのか。。)

 

 「彼にはもう新しい相手がいて、私は死にたくなったけど、代わりに髪を切って我慢したの。女性にとって髪の毛は大事なものでしょ。」

 

 「うん。」(重すぎるな。。)

 

 「(スマホを見せながら)これがロングヘアだった時の私の写真よ。」

 

 「ああ。」(胸の谷間強調してる写真やな。まあまあ可愛いぞ。) 

 

「どう思う?(イラつきながら)」

 

「なんというか、、別人に見えるな。」(ああ感想求めてたのね。)

 

 「(嬉しそうに)そう?」

 

僕は受付で延泊の申請がしたくて、この会話中ずっと受付の様子を窺っていたのですが、受付でずっと話していた外人がこの時やっと出て行ったので、

 

「ちょっと待って。」

と言って話を切り上げ、受付に延泊を申請し、そのまま部屋に戻りました。(笑)

 

あの人絶対俺のこと狙ってたわと確信し、

プノンペンでゲイに襲われた時のショックを引きずっているため友達になる気にどうしてもなれず、避けることを決意しました。

 

 頑張って避ける

この日はカフェで作業をしたかったため、パソコンを持って宿を出ようとすると、当然あの方が待ち構えていました。

「どこ行くの?」

 

「カフェ。」(一緒に行く。と言われないよう早歩きで歩みを止めずに)

と言い残し去りました。

 

カフェで数時間作業し、そろそろ晩御飯だということでパソコンを置きに宿に戻ると、あの方はまだ宿の前にいました。

「どこ行ってきたの?」

 

「カフェ。」

と言い残し部屋に戻り、考えました。

 

晩御飯を食べるには、行きと帰りで最低二回は会話しなあかん。

しかもナイトマーケットに晩御飯食べに行くとか言ったら、一緒に食べようって流れになるんちゃうん。

それはまずい。

 

…そうや!電話してるふりして喋り掛けられへんようにしよう!

ということで、

イヤホンを装着し携帯に向かって

「うん、今から晩御飯行くねん。うわははっ、それめっちゃおもろいやん。」

と一人で喋りながら宿を出ようとすると、

 

「どこ行くの?」

 

えっ、お構いなく話しかけてくるやん。

 

とはいえ焦らず

「ナイトマーケット。」

と言い残し早歩きで去りました。

 

その後、ナイトマーケットを散策しながら友達に電話し、トランスジェンダーの方に狙われた話やお互いの近況報告をして、今度はまじで電話しながら宿に帰りましたが、この時には既にいなくなっていました。

 

そしてその翌日である今日も、まだ同じ宿に泊まっていますが、あの方には会いませんでした。

とりあえず一安心です。

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読んでくださった皆さん、どうでしたでしょうか。

 

僕としては、たとえ狙われていたとしても、うまくいなしながら友達になりたかった。

 

どうせナイトマーケットを回るなら一人より二人の方が楽しいですし。

 

でもプノンペンでの出来事のせいで、今は自分を狙ってる子と関わることはできませんでした。

 

プノンペンでゲイの子に襲われた際に実感したのですが、僕はストレートなので、やっぱり自分がLGBTの方の恋愛対象になると受け入れることができない。

 

もちろん友達としてならウェルカムです。

 

早くプノンペンでのショックから立ち直れるよう努力します。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

続く、

 

ひこ